お正月太りとダイエット

2016年1月15日
お正月太りとダイエット

あけましておめでとうございます!今年も「お米と暮らし」宜しくお願いいたします。

さて、今年は一体どんな一年になるのでしょう?TPPに安保にアベノミクス、参議院選挙も控えていますがやっぱり一番気になるのは消費税の動向ですかね。
その前に昨年末の忘年会から始まりクリスマスを経てお正月、そして新年会を迎えるこの季節、どうしても気になるのが食べ過ぎによる増えた体重。その贅肉落とさないと生活習慣病という取り返しのつかない病に犯されますよ、そんな貴方に朗報です!お腹の脂肪燃焼に効果を発揮するのが〇〇ダイエット法、〇〇物質がおなかの脂肪を除去。
と、こんなフレーズ沢山目にする時期でもあります。典型的なマッチポンプ商法を引用させていただきました。太ることは悪い、そして病気といった恐怖を煽る心理的な商法ですが、煽られる前に冷静に考えてみると・・・
年末から年始にかけて通常以上のカロリーを摂取している方は多いはずです、そうすると脳の食欲リミッターが外れっぱなしになり非日常を日常と錯覚、これにより必要以上のカロリーを日常的に摂取する癖が付いてしまいます。お正月料理は太る、のではなくその前後の食習慣が問題ですね。
しかし摂取したカロリーは蓄積される前に燃やせばいいのです、そのためには普段から粗食を心がけしっかり運動しているかが問われます。そうすると燃焼効率がよく脂肪蓄積というリスクを減らすことが出来ます。筋肉は重いが体は軽く感じます、筋肉と脂肪の重さの違いを把握するのも体重の増減に惑わされなくなる秘訣だとおもいます。

食事の観点から見ると、お祝いの時と日常食を分けて考え摂取しているかが重要になります。普段から暴飲暴食が体重に反映されにくい体質を維持するのが望ましい。しかし毎日が外食、レストランみたいな報酬系の食生活だと摂取カロリーだけではなく塩分、糖質(単糖類)、脂質が多くなります。そうすると脳が感じるカロリー摂取の制限幅が増え生活習慣病のリスクが高まります。

そして日本には四季があります。その気候にあわせた体重の変化もあり、気温が下がれば体を保温しようと脳は脂肪分を蓄積する指令を出します。これは生きるために必要なことなので冬場と夏場の体重変化も考慮しなければなりませんね。

よって日本の食文化は四季に合わせて体調を整える慣わしがあります。春の七草粥で正月ボケした脳をリセット。食欲を上手くコントロールし食べすぎないこと、空腹はお腹の具合ではなく脳のサインだと理解すること、過剰なダイエット情報に惑わされないこと、この3点こそ効果的かつ経済的な究極のダイエット法だと思います。

Profile

金井 一浩(かない かずひろ)

金井一浩(かないかずひろ)

吉祥寺生まれ吉祥寺育ち。
高校卒業後、大学に進学せず1990年証券会社へ入社しバブル崩壊を肌で経験。阪神淡路大震災の時に感じた利益優先のマーケットに疑問を感じこの年に退社。フリーター業で生計を立てるも、規制緩和の時代変化に対応できていない実家の米屋に危機感を覚え家業を継ぐことに。その後、お客さんに目が向いていないお米業界の古い体質や流通から脱するために1年半の通信教育を経て業界で一番難しいといされる「お米アドバイザー」を取得、後に第1回環境社会検定試験に合格し、フード&ヘルス研究所主催の小児食生活アドバイザーに認定される。単に美味しさだけではなく環境や健康も考えた生活の中のお米選びをお客様に提案し提供している。現在では本業の他に業界の若い世代が集まる「和日米会」の会長を務め、「フリースクール上田学園」にて日本食文化の講師を担当する。

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