
3年に1度、世界各国からアーチストを招待して開かれる現代アートの国際展「ヨコハマ トリエンナーレ2017」が開幕した。タイトルは『島と星座とガラパゴス』―《「接続」と「孤立」をテーマに、世界のいまを考える》だそうである。今回は約40人・組が参加する大展覧会である。
関連して、黄金町バザールやBanKART Life V なども参加。ほかに象の鼻、水族館劇場などでイベントが開催され、トリエンナーレ期間中、橫浜はアートの街になる。
» 記事の続きはこちら
ヨコハマ トリエンナーレ2017とヴェネツィア ビエンナーレ
記事提供:社団法人東京都トラック協会
Profile

石黒 健治(いしぐろ けんじ)
写真家。1959年桑沢デザイン研究所修了。同年、写真協会新人奨励賞受賞。主な写真展に「不幸な若者たち」「ナチュラル」「シアター」「夫婦の肖像」など。そのほか、ミステリードキュメント「サキエル氏のパスポート」を出版。また、映画「人間蒸発」(今村昌平監督)の撮影担当、 「無力の王」(東映セントラル)を監督など、多方面で活躍。作品集『沸騰時代の肖像 PORTRAITS OF THE 60S』 石坂浩二、五木寛之、加賀まりこ、寺山修司、美輪明宏、吉永小百合......1960年代を彩った、豪華スターたちの肖像。全点モノクロ、写真約120点所収。