写真家の視線

  • スマホ vs デジタルカメラ

    by 石黒 健治 on 2017年6月19日
     人はなぜ写真を撮るのか。フランスの精神科医で映像評論家のG・ティスロンは、「思い出を、とりあえずカメラという箱の中へ投げ込んでおく。あとで取り出して見るための行為」だといいます。しかし、いま
  • 人生を変える1枚? 人生をかけた20点!

    by 石黒 健治 on 2017年5月18日
     ゴールデン・ウイークはいかがでしたか? 全国的には天候異変があったようですが、東京地方はおおむね晴れ、何処も人出が多く、公園では芝生に寝転ぶ一家団らんの情景が展開していました。  しかし、心地
  • 伝統か? 統合か?【フュージョン料理の真...

    by 石黒 健治 on 2017年4月12日
     三田健義さんは、イタリアレストランのシェフの時代から、なかなか納得できない疑問を持っていた。  世界各国の料理を合わせたフュージョン料理が台頭していた。それは無国籍料理とも多国籍料理とも呼ば
  • イギリス料理を食べに行く【不味いか? お...

    by 石黒 健治 on 2017年3月17日
     世界中の男たちの最高の幸せは、アメリカの家に住み、日本人の女性を妻として、フランス料理を食べること。その反対、最悪の不幸は、日本の家屋に住み、アメリカの女と結婚し、毎日イギリス料理を食べること
  • 春を観に行く ティツィアーノとヴェネツィ...

    by 石黒 健治 on 2017年2月13日
     冷たい風に押されて駆け込むように都美術館「ティツィアーノとヴェネツィア展」へ。入り口の大きなヴェネツィアの航空写真が、一気に異郷へ連れて行ってくれる。ヴェネツィアの光は美しく、影が明るく清ら
  • 2017 トランプ占い

    by 石黒 健治 on 2017年1月11日
     昔々、与那国島の沖に唐の国のマーラン船が現れた。島の住民たちは、唐船が着いて島に上陸されたら、女子供はみな食い殺されてしまうと怖れおののいた。  そのころ島は女傑サンアイ・イソバが治める独
  • ロンドンを切る 早川伸生の天狗のハサミ

    by 石黒 健治 on 2016年12月12日
     ミョルニルで髪を切ってもらっていると、早川さんの手の中のハサミの音がリズミカルで、ポップな音楽を聴いているように、うきうきしてしまう。そして、演奏が終わって鏡を見ると、変身! 生まれ変わった
  • 青春の一閃のきらめき 高倉健三回忌

    by 石黒 健治 on 2016年11月17日
     高倉健さんが亡くなってちょうど2年。11月10日は3回忌を迎える。  1960年代の「網走番外地」の純粋で美しい健さん。つづく「昭和残侠伝」シリーズの鮮烈な一閃の輝きに、自分の青春のきらめき
  • ダリってダレ?

    by 石黒 健治 on 2016年10月12日
    ヒント 1) ぐにゃりと垂れ下がった時計。 2) ぎょろ目で針金ひげ。 もちろん、スペイン生まれのシュールレアリズム(超現実派)の画家、サルバドール・ダリですね。 » 記
  • ユーロの方舟、沈没か グローバル資本主義...

    by 石黒 健治 on 2016年9月20日
    ヒースロー空港に着いたのは午後6時。先着の仲間たちとの夕食に間に合うはずだった。しかし、イミグレーションへ向かう廊下に長蛇の列。通りすぎようとすると係員に制された。列に並べという。 行列は動かな
  • ポケモンもびっくり! ヨーロッパの江戸写...

    by 石黒 健治 on 2016年8月12日
    イギリスがEU離脱を決めて間もないころ、パリ北駅、ユーロスター・ロンドン行きのイミグレーションで、イギリスの入国管理官からストップをかけられた日本人がいた。荷物の中に、複雑な形の木箱と重くて大
  • 夏休みは星空を駈ける時間旅行を 宮沢賢治...

    by 石黒 健治 on 2016年7月12日
    ☆銀河鉄道の夜☆  ジョバンニ少年は、学校の放課後、活字拾いのアルバイトで貰った銀貨でパンと角砂糖を買って、一目算に牛乳屋へ向かいました。病気の母に砂糖入りの牛乳をあげようと思ったのです。父は
  • 優雅の極みvsゲスの極み 源氏物語を京こ...

    by 石黒 健治 on 2016年6月10日
    ワイドショーの定番といえば、あいも変わらず不倫スキャンダルだ。視聴率が取れるのだろう、先ごろはゲスの極みとかCMタレントとか、国会議員とかが登場してひときわ賑やかだったようだ。が、不倫といえば
  • みんなが五月病になるとき

    by 石黒 健治 on 2016年5月18日
    かなり以前から、五月病は東京大学生しかかからない病気だと思っていた。 度の強い眼鏡をずり上げ、勉強勉強また勉強。黒いズボンに白いシャツ、姿勢が悪く猫背で歩く。スポーツはだめ、映画も見ない。女の
  • 町のカフェとホールとかかりつけの本屋さん

    by 石黒 健治 on 2016年4月12日
    コミュニティには劇場(ホール)と本屋さんが必要だ。この2つがなければ町でも村でもない、ただの雑居・雑踏だ、と思う。 ヨーロッパでは、教会が巡礼の人々のために酒が飲める場所を作った。土地の人も来
  • チリからフクシマへ 防潮堤神話のいま

    by 石黒 健治 on 2016年3月18日
    岩手県山田町では、この日はわかめの採取解禁日だった。まだ暗いうちからわかめ採りに浜へ出ていた人たちが、2時半ごろ、波の引き方の異常に気づいた。津波の前兆であるはずの地震はなかったが、何度も津波
  • 今年は皇紀2646年 太陰暦から仏滅歴ま...

    by 石黒 健治 on 2016年2月17日
    太陰暦  今日2月10日は、中国人のバク買いまっ盛りでしょう。中国は実用的には西暦を使っているが、秦の始皇帝の時代から伝わってきた伝統の暦も色濃く残っている。2月8日が事実上のお正月で、日本でも
  • 丙申(ひのえさる)波乱の兆し 2016新...

    by 石黒 健治 on 2016年1月13日
    明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。  いま、若い人の間で、陰陽五行説が密かにはやっている。その若い友人が仕入れたばかりのうんちくによれば、2016年の干支・丙申は、な
  • いまこそ歌え! クリスマス キャロル

    by 石黒 健治 on 2015年12月17日
    1843年にディケンズが書き、ベストセラーになって以来、何度も映画化された「クリスマス キャロル」。小学生のころ課外授業で見せられて、怖い思いをしたことを覚えておられる方も多いだろう。 &r
  • 秋深く 隣のビルは 傾くか

    by 石黒 健治 on 2015年11月18日
    ox ピサの斜塔 oxマンション杭打ち手抜きの責任者は、非正規社員だったという。建物の基礎を固める責任の重い仕事をしながら、正規社員との報酬の格差に疑問を持っていても不思議ではない。真面目に
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