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  • ヘッセ田園都市

ひなちゃんの日常

2021年8月24日
「ひなちゃんの日常」

ひなちゃんの日常
南ひろこ
産経新聞社の本

これは
「絵本の素」である。

当店には
絵本作家になりたい方
絵本を描きたい方が頻繁にいらっしゃる。
そんな皆さまにこっそりお教えしたい。
絵本の種はこの中に
いっぱい詰まっていますよ、と。
さて、開いてみよう。
例えば
1998年9月の1ページ。
口を大きくあけ、風を一生懸命食べようとするひなちゃんは
まだかなまだかなと、自分が風船になるのを待っている。
風を食べて風船になる
ほら、わくわくする絵本が生まれそう。
同じく1998年11月の1ページでは
キツくなってしまった服を前にため息をつく。
この服のゴハンは何なのだろう
どうしたらこの服も大きくなるのだろう
とひなちゃんは悩んでいる。
ほら続きを考えたくなって来る。
素敵な絵本が今にも生まれそうではないか。

この本は
産経新聞の家庭欄に週一回、1998年から連載されていた漫画、『ひなちゃんの日常』の単行本である。
まだ小学生にもならない、ひなちゃんとその家族の何でもない日々が、約8コマの漫画で描かれているのだが、このひなちゃんが何というかもう、子どもの天才なのだ。
子どもの天才。
天才児、天才の子どもではない。
人より字が上手かったり、歌が上手に出来たり、プログラミングが出来たり、そういう子どもではない。
「子どもであること」の天才なのだ。
子どもの何が素晴らしいかってやっぱり
何も知らないことだ。
雨は何故降るのかも
スイカの種を食べたらどうなるのかも
夜寝た後の世界も、
まだ何も知らない。
自分のぐるりが、未知で満ち満ちている。
何も知らないというのはそれこそ自由で
雨の日にびしょ濡れで遊んでいたら風邪をひくなんて知らない。
泥水で服が真っ黒になって
洗濯してもなかなかとれないことも知らない。
未来なんて、見えちゃいないし、自由には責任が伴います、なんて言って来る人もいない。
でも、かわりにとても大切なことを知っている。
ついつい僕たちが忘れてしまいそうな大切なこと。
水たまりをバシャバシャやると楽しい
頭までびしょ濡れになるのも気持ちいい
寝転がったりなんかしたらもう最高だ
物事の真実。
雨の真実。
水たまりの真実。
この世のよろこび。
それをちゃんと知っているのが子ども。
そしてひなちゃんは
そういう「子どもであること」がピカイチ上手な女の子なのだ。
絵本の種はまだまたいっぱいある。
2008年の1ページ。
お正月の鏡開きに、姿見の前でその扉が開くのを胸に手を当てじっと待つひなちゃん。
タクシーの運転手さんに「宇宙まで!」とお願いするひなちゃん。
こういう子どもの天才たちを見て
そこに隠れている、物事の真実を抽出してあげること。
それがきっと、絵本を描くときにとても、
とても大切なことだと思う。
そこに、真実はあるのか。
娘の4歳の誕生日に、妻が絵本を描いた。
彼女がどんな子かを、1ページずつ描写したのだが、その中に僕が素敵だなと思った言葉がある。
「えだをひろうのがすきです」
「2つにわかれているのは よいえだです」
これは
僕らが見つけた、彼女の真実。

この世界のあらゆるものが持っている真実。
それを見つけること
見つけるためにじっと観察すること
きっとそれが長年愛される、よい絵本が生まれるときの、一つの条件なのではないかと
そう思う。
子どもの天才ひなちゃんと、
その周りのみんなのひなちゃんへの愛で溢れた名作
『ひなちゃんの日常』
絵本の古本屋MAIN TENTより
フランソワ・バチスト氏がご紹介致しました。

おまけ
例えば絵本を作るときに主人公になりやすいうさぎ。
さあ、うさぎを描いてみよう。
あなたの描いたうさぎの耳は前向きだろうか?後ろ向きだろうか?
疑問に思ったら、この2冊を是非読んで頂きたい。

『うさぎのみみはなぜながい』
北川民次
福音館書店

『のうさぎのフルー』
ロジャンコフスキー
福音館書店

非現実に力を与えてくれるのは
現実である。

自然派ワインQ&A その2

2021年8月 4日
自然派ワインQ&A その2

よくある自然派ワインに関するご質問をまとめてみました。

Q6. 自然派ワインに濁ったワインが多いのは何で?

BioWine_sub1葡萄の旨味をダイレクトに表現したい為、製造段階で無濾過または濾過のフィルタ―の粗いものを使用するから。ワインの澱が旨味の成分と考える生産者が多い。
ある生産者は農薬や化学肥料などを使うとワインの澱にその成分が残ると考える。だからフィルターでその成分を取り除くと教えてくれたことがあった。
澱がたっぷり入ったワインの飲み方ですが、ボトルを立てて澱がボトル底に沈んだまま上澄みをのんでもいいがオススメはボトルをゆっくりと回してオリが満遍なく濁った状態にして飲むのがオススメ!この方が旨味をよーく感じると思います。



Q7. 自然派ワインに淡い色のワインが多くあるけど?

BioWine_sub2普段クラシックなワインを飲んでいる方たちから自然派ワインは薄いとおっしゃる方も多いのだけれども、よ~く味わってみると淡い色調のワインでも旨味成分がたっぷりあることに気が付く。よくお客様に説明するとき使うのが2つのタイプのスープ。
ポタージュスープとコンソメスープ。ポタージュスープは濃さを感じるが素材の風味がダイレクトに感じる。味の要素としては少なくシンプルな味わい。一方のコンソメタイプは色調は薄いけれども味わいの要素は多く複雑で旨味成分は多様にある。出汁の文化で生活している日本人には繊細な味わいがよく理解できるということもあり淡くても旨味を感じる自然派ワインにも他国よりも早くから美味しさを受け入れてきたのかもしれない。
最近ではお客様より「薄旨ワインくださ~い!」なんておっしゃるかたも多くなりました。


Q8. 気に入った自然派ワインができたけど何ですぐ品切れになっちゃうの?

BioWine_sub3自然派ワインの生産者は小さい規模でワインを造っていることが多い。
家族経営も多く畑仕事から醸造まで色々な仕事を少人数でこなす。オーナーみずから目の届く範囲ですることが多い。一人で全ての管理を行うとすると畑の大きさは2~3hというのが限界という生産者も。酸化防止剤を使わないでワインを造るということは大変なリスクもあり製造途中ですべて台無しにしてしまうことも少なくない。だから大量生産をしている大手企業は酸化防止剤を要所要所に使用して失敗してはいけない方法をとる事が多い。世界的にも自然派ワインの需要が増えてきている今、以前よりも入荷数量が少なくなっている銘柄も増えてきた。お気に入りを見つけたら早めにゲットしておくことをオススメ致します。



Q9. 自然派ワインの管理はどうしたらいいいの?

自然派ワインは酸化防止剤がゼロか極端に少ないので高温や温度変化に敏感。
たまにワインの裏ラベル等に保管は15度以下でと記載されているものも見かける。
セラーがある方は安心ですが、セラーが無い方は冷蔵庫での保管をおすすめします。
夏場は絶対!冬場もあまり低温になり過ぎないところや温度変化の少ないところに保管してあげてください。

Q10. 自然派ワインは二日酔いしないの?

自然派ワインもたくさん飲めば二日酔いはします!
でも自然派ワイン好きの方たちで普通のワインよりも自然派ワインは頭痛が起こりにくいよいう方が多い。酸化防止剤である亜硫酸塩のレベルが非常に低い自然派ワインは肝臓にとってより分解しやすいのでは?という説もある。
自然派ワイン欠点といってもいいところは飲み心地がいいあまりにグビグビ飲み続けられてしまうところ。気が付いたら何本も開けていたということも!もちろん翌朝はちゃんと二日酔いになってしまいます!でも頭はスッキリ!!笑

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