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  • ヘッセ武蔵野

自然派ワインQ&A

2021年6月 9日
自然派ワインQ&A

よくある自然派ワインに関するご質問をまとめてみました。

Q1.自然派ワインってなんですか?

葡萄畑の栽培において有機農法もしくはビオディナミ農法にて出来たブドウを使用。
収穫したブドウは加熱や殺菌や滅菌などをしていない葡萄を使用。
酸化防止剤は全く添加しないか極々少量に留めるていること。
発酵の際には培養酵母は添加せず自生酵母にて醗酵させる。

※最近では自然派なワインを自然派ワインと呼ぶことにに異議を唱えている方も多い。
自然派という言い方が曖昧で「自然なワイン」「ナチュラルワイン」と呼ぶ方が正しいのではないかという意見です。これには共感致しますがまだまだ自然派ワインという呼ばれ方が多くお客様より自然派ワインってなんですか?と多く聞かれますのでここでもいまだに自然派ワインという呼び方にさせて頂いております。(ここでは自然派ワイン=自然なワイン=ナチュラルワインとさせていただきます。)

Q2.ビオディナミ農法ってどんな農法?

BioWine_sub1土壌のエネルギーと自然界に存在する要素の力を引き上げ、ぶどう樹の生命力を高める農法。オーストリアの哲学者かつ科学者であるルドルフ・シュタイナーが、1924年に提唱された有機農法・自然農法の一種。
天体の位置を考慮しながら栽培を行う方法。特に月の位置によって栽培の手入れの方法を変えたり、農薬の代わりに鉱物や植物、動物から造った調剤を畑に撒いたり埋めたりする。


Q3.オーガニックワインと自然派ワインは同じ?

オーガニックワインとは、有機農法(無農薬・無化学肥料・無除草剤など)で栽培されるブドウで造られたワイン。但し上記の栽培によって造られたワインでも醸造の過程で酸化防止剤等をたっぷり使っているものも多くある。酸化防止剤をたくさん使用したものは自然派ワインとは呼べないというのが一般的。

Q4.酸化防止剤が極々少量なら自然派というけどどのくらいまでなら自然派と呼べる?

BioWine_sub2自然派ワインの生産者が多く所属しているアソシオン・デ・ヴァン・ナチュレルという団体では白ワインは40mg/l、赤ワイン30mg/l、甘口ワイン80mg/lという基準まで認めている。甘口ワインは糖分がワインに残っているので再発酵してしまう恐れがあるため少し多くまで許容している)



Q5.ラベルを見て自然派ワインって判断できるの?

通常ワインのラベルには生産地や原産地呼称、葡萄品種、年号等はが記載されているが自然派ワインには近代の法律に沿わないアウトロー的なワインの生産方法をとっている場合も多く上記の情報が無かったりする場合もある。今のところラベルから自然派ワインだと断定できる情報は記載されていないので、自然派ワインに特化、または詳しい店員さんに聞くのが早道!確率的にポップでアーティスティックなラベルに自然派ワインが多い気がする。
有機認証のワインはラベルにそれぞれが所属している有機認証団体のマークがついている場合がある。例えば、ECOCERT、DEMTER、NATURE&PROGRET、Biodyvinなどの団体のマーク。
有機認証のマークのあるものに自然派ワインが多いのも事実だが自然派ワインの生産者の多くは有機認証団体に所属していないところも多い。

Profile

竹之内 一行(たけのうち かずゆき)

竹之内 一行 (たけのうち かずゆき)

1968年10月生まれ 神奈川県出身。横浜商業高校卒後、レストラン&バーでの修業、
1993年約3週間ヨーロッパへ食べ歩きの旅行をきっかけにワインに興味をもつ。
1996年日本ソムリエ協会ワインアドバイザー修得。その後も都内ワインスクールにてテイスティングの勉強を重ねる。2000年再度渡仏の際に教科書やワインスクールでは、知ることができなかった自然派ワインや地元でしか流通していない真のお宝ワインがあることに興味を持ちはじめ毎年渡仏し現地生産者等と交流を深める。現在、父親が始めた酒販店「エスポアしんかわ」代表。都内等ワイン飲食店にワインの卸や初心者のためのワイン講座等も行っている。

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