自然派ワイン(ナチュラルワイン)が楽しめるお店
SAjiYA(渋谷区神山町)

2020年10月 7日
自然派ワイン(ナチュラルワイン)が楽しめるお店

SAjiYA(渋谷区神山町)

「奥渋」(オクシブ)という言葉を聞いたことがあるでしょうか? 渋谷の喧騒からちょっと離れた「神山町」「宇田川町」「富ヶ谷」という地名のあたりのことを言うらしいです。10年以上前はあまりお店は少なかったのですが最近は注目のエリアで少し落ち着いた雰囲気があり流行に敏感な人たちが集うお店も多くなっています。

BioWine_sub1そんな奥渋の路地裏にひっそりと佇む美味しい料理とナチュラルワインが楽しめるSAjiYA(サジヤ)さんをご紹介します。
渋谷からの道順を通りの説明もかねて今回はご説明しましょう。
渋谷駅から東急百貨店本店へ向かう通り。Bunkamura通りを進み(最近まで東急百貨店本店通りと思っていたら今はBunkamura通りと呼ぶそうです!しらなかった。笑)、東急百貨店本店を左手に見て神山町・代々木方面へ。このあたりから通りの名前はオーチャードロードと呼びます。Bunkamuraのオーチャードホールからつけられたようですね。
少し歩きアップリンクのある神山町東の信号を右折するとすぐ左に遊歩道があります。



BioWine_sub1この遊歩道、唱歌『春の小川』のモデルとなった小川があったところなのだとか。河骨川(こうほねがわ)という小さな川で下流の宇田川や渋谷川に流れ込んでいたそうです。
遊歩道をほどなく歩くと右手に小さな古いビルの1階に昔の喫茶店を思わせる半円の窓から優しい灯りがこぼれているところがSAjiYAさん。



料理を担当するのは田中シェフ。日本のフランス料理を牽引して大きく飛躍させたといわれる酒井一之シェフのもとで料理を学ぶ。
ホールを担当するのは池上さん。池上さんは美大出身で油絵を描いていたそう。作品として形になって残るものもいいけど、飲食のように食べて飲んで笑って楽しい思い出だけが残る。「そんなとこがいいじゃない!」と大学を中退し食の世界へ!

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料理も勉強しワインを輸入しているアンテナショップでワインの勉強も兼ねて3年勤める。
最近になって元々お客さんで来店していたマリコさんがサービスと調理補助を任せられている。

BioWine_sub4池上さん曰く、失恋レストラン的お店にしたいと!
傷ついたり疲れた人たちが癒されて帰っていく感じ。

すでに多くの方たちがここを訪問するとほんとい居心地がよく、暖かい気持ちになりリピーターになっていく。
はじめてきた人もなぜか懐かしい雰囲気でとっても暖かみのある内装で知り合いのお宅にお邪魔しているかのような雰囲気。



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田中さんの作る料理もガツン!でもなく優しい味でジャワっと美味しい!
ワインリストは特になくその日の選んだお料理合わせてセレクトしてくれる。
池上さんの選ぶワインは料理に寄り添ってドンピシャだし!ワインの説明も難しい言葉を使わず分かりやすい!気の利いたトーク思わず笑顔がこぼれる!
常連の若いお客さんにはビシッと厳しい愛ある言葉も!
マリコさんの初々しい対応も気持ちいい!



BioWine_sub6立ち飲み用のカウンターで軽くつまみながらとワインを楽しむこともOK!

しっかりと食べたいときもアラカルト料理をコース仕立てでも楽しめるほどメニューも豊富!

店名のサジヤのサジは匙加減のサジ。「料理も接客も人生だって匙加減でしょ!」って。

なんて匙加減のいい店だ!



席数 テーブル18席、スタンディングカウンターあり
営業時間: 18時~ラストオーダー22時30分
定休日:月曜

住所:東京都渋谷区神山町9-17神山ビル101
TEL:03-3481-9560

アクセス:
渋谷A2出口(渋谷109)より徒歩8分
京王井の頭線 / 神泉駅 徒歩10分(750m)
東京メトロ千代田線 / 代々木公園駅 徒歩11分(830m)
小田急小田原線 / 代々木八幡駅 徒歩12分(890m)

Profile

竹之内 一行(たけのうち かずゆき)

竹之内 一行 (たけのうち かずゆき)

1968年10月生まれ 神奈川県出身。横浜商業高校卒後、レストラン&バーでの修業、
1993年約3週間ヨーロッパへ食べ歩きの旅行をきっかけにワインに興味をもつ。
1996年日本ソムリエ協会ワインアドバイザー修得。その後も都内ワインスクールにてテイスティングの勉強を重ねる。2000年再度渡仏の際に教科書やワインスクールでは、知ることができなかった自然派ワインや地元でしか流通していない真のお宝ワインがあることに興味を持ちはじめ毎年渡仏し現地生産者等と交流を深める。現在、父親が始めた酒販店「エスポアしんかわ」代表。都内等ワイン飲食店にワインの卸や初心者のためのワイン講座等も行っている。

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