2017年の自然派ボージョレ・ヌーヴォー!

2017年11月13日
2017年の自然派ボージョレ・ヌーヴォー!

2017年の作柄

BioWine_sub1 6、7、8月の3か月は殆ど雨が降らなかった。
降ったのは雹だけ。しかも2度に渡って降った。
3か月も雨が降らなかったので、葡萄が熟す大切な8月は水不足で葡萄がシワシワになってしまう程。
乾燥して、葡萄実の水分が不足してくると、光合成もゆっくりとなって葡萄の熟成もゆっくりになる。

8月末の状態は、葡萄実の水分がすくなくなって、果実味も酸もすべてが濃縮していました。自然派の造り手たちにとっては濃縮し過ぎかなっと云う感じだ。誰もが雨が降ってくれればと願っていた。


BioWine_sub29月の初旬に、誰もが望んでいた恵みの雨が降った。それも数回に渡って、丁度必要な量の雨がふった。雨が降って葡萄実に入っていくのに2日間程かかる。シワクチャになって小さくなっていた葡萄に水分が供給されてイキイキしてきた。

ワイン造りの学校にも通ったが、『何も学ぶ事がなかった!』とか、近隣の自然派生産者マーク・アンジェリクやクルトワなどと意見を交換しながら、彼にしか出来ない独特の世界を持ったワインを造る。

そこに理想的に朝の気温が下がって10度から12度、日中は25度ぐらいまで上がって、温度差ある状態。日夜の温度差があると、光合成も活発になる。つまり、ストップしていた果実味、ポリフェノールの熟成が再開された。こうして、理想的な状態になって、収穫が始まった!


BioWine_sub3 本当に、稀にみる理想的なバランスが整って収穫された!果実味、酸、タンニン、アルコール度数、絶妙のバランスです。こんな絶妙なバランスのミレジムはないのでは!
と誰もが驚きの年になりました。
近年稀にみる高品質な葡萄ができあがったわけです。
2017年ミレジムは、ヌーヴォーも含めて期待できますよ!!

ボジョレの楽しみ方!?

BioWine_sub4気軽さ
単純明快
気さく
飾らない
陽気
元気

ボジョレは人もワインもこんな感じ!
これがボジョレの本当の伝統。

だから、ボジョレは愛され続けてきた。


BioWine_sub5 このエネルギー!これこそがボジョレ!! 
これが本物のボジョレの伝統!!
何よりも前に、ボジョレの真価はここにあり!

理屈づけは、ボジョレには似合わない!!

さぁ!楽しもう!!ボージョレを!!!


BioWine_sub6ボジョレ・モルゴンのLAPIEEREラピエール家の末っ子、ちょっとお茶目なAnneアンヌちゃんです。
気合を入れて、タンクに残ったマールを取り出すデキュヴェーゾンという作業をやるところ。ファイト!!アンヌ!


注目の生産者たち

●ジャン・マルク・ラフォレ

伝統的な栽培・醸造・収穫・やるべきことを完璧にやるのが美味しさのコツだと!

●ジャン・フォワヤール

まるでピノ・ノワールのようなワインを造ると評判の生産者フォワヤール!通好みの造り手。寝かせるとまたスゴイ・・・。

●ジャン・クロード・ラパリュ

評論家パーカーも!ソムリエ世界一のオリヴィエ・プーシェ氏も!!三ツ星・タイユヴァンも!!イチ押しのヌーヴォーとは?

●レミ・デフェイトル

ただの果実味だけでない!ピュアでミネラル満載!!酸化防止剤ゼロゼロ!ライジングスター登場です!

●シルヴェール・トリシャール

ラパリュのワインに感銘を受けワイン造りを決意!酸化防止剤ゼロで挑む期待のタトゥー好きのファンキー兄ちゃん!

BioWine_sub7

ボージョレ モルゴン村の畑

Profile

竹之内 一行(たけのうち かずゆき)

竹之内 一行 (たけのうち かずゆき)

1968年10月生まれ 神奈川県出身。横浜商業高校卒後、レストラン&バーでの修業、
1993年約3週間ヨーロッパへ食べ歩きの旅行をきっかけにワインに興味をもつ。
1996年日本ソムリエ協会ワインアドバイザー修得。その後も都内ワインスクールにてテイスティングの勉強を重ねる。2000年再度渡仏の際に教科書やワインスクールでは、知ることができなかった自然派ワインや地元でしか流通していない真のお宝ワインがあることに興味を持ちはじめ毎年渡仏し現地生産者等と交流を深める。現在、父親が始めた酒販店「エスポアしんかわ」代表。都内等ワイン飲食店にワインの卸や初心者のためのワイン講座等も行っている。

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