からだも心もよろこぶ、気軽に始めるローフード

2013年1月31日

ローフード(英語:Raw Food)とは、その名の通り、できるだけ加熱せず、加工されていない野菜や果物(出来る限り、自然栽培&有機栽培)などの食材を極力"生"のまま丸ごといただく食事法です。

なぜ、"生"にこだわるのかと言うと、食物が持っている「酵素」や「ビタミン、ミネラル」などは加熱によって損なわれがちですが、"生"で食べることによって、これらが破壊されることなく効率よく摂取できるとされているから。

効率よく摂取することによって、ダイエット効果はもちろんのこと、体の抵抗力がアップする、肌や髪の調子が良くなる、不眠症、便秘、むくみ、肩こり、腰痛、間接の痛み、ホルモンのアンバランス、更年期障害など、病気までいかないけれど、といった体の不調が解消されると言われています。

このローフード、特に"生"の食材が持つ「酵素」が注目されています。もともと人間のカラダに備わっている「酵素」は体内で増やすことは難しく、体内酵素が減るにつれ老化が進行するといわれています。その限りがある「酵素」をローフードからとりいれることで、代謝や解毒、消化活動が改善されることで、健康維持やスリムボディへの期待もできるというものです。

もう少し詳しく説明すると、ローフードとは?
生きた食物酵素を摂り入れる為、野菜や果物、海草などを48度以下で調理して食べる方法。

酵素は大きく分けて、2種類あり、

【食物酵素】 (食材が持つもの)
【潜在酵素】 → 人の体内にある消化を助ける【消化酵素】
→ 細胞の修復などに必要な【代謝酵素】

というように、分けられます。体内にある潜在酵素は年齢と共に減少する為、外から食物酵素を摂取し、消化や代謝をする力を助けようという考え方です。

ローフードと言う言葉を始めて耳にしたのは2007年頃、NYのTVドラマSATC(Sex and the city)のある場面でのローフードレストラン、そして洋雑誌の、ハリウッドスターのローフードを取り入れた減量記事でした。

目にはとまったのですが、末端冷え性な私はロー=生=寒い。体が冷えそうなイメージがあり、エイジングケアといっても、ストイックなイメージもあって当時は興味を持ちませんでした。

その後、ある時免疫が弱り、子供の頃の矯正の後の金属アレルギーを発症。肌や髪質が荒れ始めて体内デトックスを行なった時に取り入れたのがローフードでした。現在は肌や髪も復活。定期的にデトックスを行なう時にローフードのみの食生活にしています。

現在、ローフードを取り入れた「集中デトックス」を提案していますが、何人もの方々が変わって行かれる姿を見ていて、ローフードの結果の早さを実感しています。

始めてのローフードにお薦めなのが週末2日間の集中デトックス。

  • ① 朝のジュース生活:生絞りジュースやグリーンスムージーにする。
  • ② 季節の生の果物や生野菜を食前に摂る。※果物は空腹時に。食後などはNGです

※朝のジュース。冬は胃腸が冷えて、内蔵冷えにならないように、目覚めには温かい白湯を飲んだり、またその季節の食材を常温でまるごと頂く。消化に負担をかけないようにスムージーよりもジュースにしてみるなども良いです。南国の果物や季節ではない食材は体を冷やしやすいので気をつけてください

※朝の時間:9時-12時は体の老廃物が排泄しやすい時間帯。この時間を上手に活用しましょう。

忙しい毎日を過ごされていらっしゃる方には、定期的なファスティング(プチ断食、酵素断食)などもお勧めです。胃腸が軽くなり、脳がデトックスされスッキリします。

体も心もよろこぶ元気になれるローフード。
自分のペースではじめてみませんか?

Profile

福岡 淳子 (ふくおか じゅんこ)

福岡 淳子 (ふくおか じゅんこ)

ウェルネスビューティスト・TREFLES主宰
東京生まれ。フランスのオーガニックコスメMGRを経て、カナダ・ソルトスプリング島でローフードを経験後、2010年TREFLESをスタート。「たべもの・植物・からだ」3つを柱に、人間本来の自然治癒力に注目。体の内側からキレイに元気に。日本人の環境と体質を鑑みた食や植物、自然と調和した暮らしを提案。
モデル、アーティスト、エグゼクティブのパーソナルセッションに従事。レシピ提案やTVCMのベジフードコーディネート、人の体や環境を考慮した商品のキュレーションをしている。

  • 競馬で牝馬をひんばと読みますが牡馬は?

    by 中村 滋 on 2017年12月 5日
    来年、広辞苑が10年ぶりの改訂とかで、「スマホ」とか「萌え」とかが載るということですが、これをニュースにするというのは、なんか時代とズレてませんか。辞典編集部の担当役員をした経験から言うと、辞典編
  • ぴちぴちカイサとクリスマスのひみつ

    by 冨樫 チト on 2017年11月30日
    さあ今年もホリデーシーズンがやってきたぼんやりと外の雨を眺める日々も終わり年に一度の絵本屋の張り切り時一年間ためた200冊あまりのクリスマスの絵本を一度に放流する今年はなかなか楽しい絵本を捕獲し
  • 「1968年」無数の問いの噴出の時代

    by 石黒 健治 on 2017年11月22日
    「1968年」無数の問いの噴出の時代」展が、国立歴史民俗博物館で開催されています。無数の問いとは何でしょうか。誰が何を、だれに問うのか、問いには答えがあったのか?第1の問いは、ベトナム戦争です。1
  • 美味しさの秘訣は計量

    by 金井 一浩 on 2017年11月15日
    「同じお米なのになぜ?毎回違う炊き上がり!」という経験ありませんか? ごくまれに、「前回のお米はベチャっと炊き上がり美味しくなかった」「今回のお米は粘りがすくなく感じた」このような問い合わせがあ
  • 2017年の自然派ボージョレ・ヌーヴォ...

    by 竹之内 一行 on 2017年11月13日
    2017年の作柄 6、7、8月の3か月は殆ど雨が降らなかった。 降ったのは雹だけ。しかも2度に渡って降った。 3か月も雨が降らなかったので、葡萄が熟す大切な8月は水不足で葡萄がシワシワになって
  • 街は騒音と雑音に満ちていると気づく道具

    by 中村 滋 on 2017年11月 6日
    夜道を歩いていて聴こえる虫の音も、気温のせいか小さくなっています。そんな虫や鳥、風の音は心地良い音色ですが、電車やトラック、バスのロードノイズ、バイクの排気音は騒音です。街はなんと雑音に満ちている
  • おおきなくまがいいました

    by 冨樫 チト on 2017年10月27日
    週に一度仕事で横浜に行く吉祥寺から新宿へ湘南新宿ラインに乗り換え横浜へ1時間ほどの電車の旅だボックス席に乗りながら本を読んだり携帯をいじったり周りもほぼ同じように自分の世界を過ごしている新聞であっ
  • 自然派ワインの造り手「オリヴィエ・クザン...

    by 竹之内 一行 on 2017年10月24日
    フランスのロワール地方の中にアンジュ・ソミュール地区とういワイン生産地がある。 ここでは赤はカベルネ・フラン、ガメイ、グロロ。白はシュナンブランを主に栽培されている。一般的には軽やかで安いワイン
  • 風景と調和すれば、存在が許される――安部...

    by 石黒 健治 on 2017年10月18日
     [美しい山。川を流れる石ころ。砂浜に打ち上がる流木。それらの形はとうてい人間には作り得ない必然性を持つ。]  安部大雅のパンフレットは、こんな詩的な文章から始まる。続けて、[我々人間がどこまで
  • 有機栽培は無農薬栽培なの!?

    by 金井 一浩 on 2017年10月15日
    最近、お米以外でも野菜や果樹、輸入品までJAS有機栽培の農産物を見かけます。ファーマーズマーケットのように生産者の直売イベントでは栽培表記が必須ですよね。 そこでJAS有機栽培、無農薬栽培、減農
  • あらゆる臭いが瞬時に消える不思議な液体

    by 中村 滋 on 2017年10月 4日
    体臭をやたら気にするのはどうかと思いますが、悪臭というのはいっぱいあります。靴箱、クローゼット、トイレ、生ゴミ、焼き魚あとの台所、エアコン、寝室、ペット、車の中などなど。 消臭といえばファブリーズが
  • 自然派ワインの造り手「ミッシェル・ガイ...

    by 竹之内 一行 on 2017年9月26日
    自然派ワインファンが大注目の産地の一つにジュラ地方がある。 フランスとスイスの国境に近い山岳地帯にありコンテやモン・ドールなど素晴らしいチーズの名産地でもある。この地は冷涼な気候とこの地独特の葡萄
  • わたしのワンピース

    by 冨樫 チト on 2017年9月21日
    噂にはきいていたがどうやら読むことと読んでもらうことは全然違うらしい自分で足をマッサージするのと誰かに足をマッサージしてもらうのが全く違うようにするとされるとでは全然違う気持ちよさがあるというこ
  • たいまつを放さない人の手をたいまつが焼く

    by 石黒 健治 on 2017年9月19日
     9月最初の月曜日、フォトコンテストの審査会に出席しました。仏教伝道協会の「2019年一日一訓カレンダー」を飾る写真の審査です。1740枚の応募の中から第1次審査を通過した385枚の写真が、大
  • 新米の価格が高騰

    by 金井 一浩 on 2017年9月15日
    いま29年産米の収穫期を迎えております。そして今年の米価は作柄に関係なく産地品種によっては2年前に比べ2割以上も高騰しています。もともとお米の価格は味に比例せず、新潟県魚沼産のように有名産地や有
  • ソフトドリンクも自分好みの濃さにできます

    by 中村 滋 on 2017年9月 6日
    ウイスキーや焼酎は、水割りにしろ炭酸割りにしろ自分好みの濃さにできます。ソフトドリンクも同じようにしたいと思いますが、カルピス以外あまりみたことがありません。出来合いのペットボトル炭酸飲料は甘す
  • ぼくからみると

    by 冨樫 チト on 2017年8月30日
    お店の端っこのほうに常にあるけれどとくに光が当たることもなく手に取られ旅立っていくこともほぼない本たちのコーナーがある田島征三さんの「猫は生きている」や米倉斉加年さんの「おとなになれなかった弟たち
  • 自然派ワインの造り手「ガングランジェ」

    by 竹之内 一行 on 2017年8月24日
    フランス・パリから約500km、ドイツとの国境付近に位置するアルザス地方。この地は17世紀から19世紀にかけてフランスとドイツが領有権争いを続けていたため、フランスに属したりドイツに属したりを繰り
  • ヨコハマ トリエンナーレ2017とヴェネ...

    by 石黒 健治 on 2017年8月17日
     3年に1度、世界各国からアーチストを招待して開かれる現代アートの国際展「ヨコハマ トリエンナーレ2017」が開幕した。タイトルは『島と星座とガラパゴス』―《「接続」と「孤立」をテーマに、世
  • 農業は儲かる!

    by 金井 一浩 on 2017年8月15日
    先日、和日米会(わかこめかい)というお米に携わる人で構成されている会の定例会に参加してきました。簡単にこの会を紹介しますと、「和」は日本の心、「日」は日常、「米」は日本食文の礎という理念の下、各々
1

Homeに戻る