〜初夏の甘い香りに包まれて〜
ココ・チェリーのケイク

2015年5月13日
~初夏の甘い香りに包まれて~ ココ・チェリーのケイク

爽やかで心地良い日が続く5月。
ゆっくりと目を瞑り、風が緑に触れる音を聞き、陽の光の暖かさを肌で感じると、のんびり幸せな気持ちになりますね。

そんな気持ちの良い日に、ケーキを焼いて、ゆっくりとティータイムなどいかがでしょうか?

今回は、これから暖かくなる季節にピッタリの、甘い香りのココナッツをたっぷりと使ったケイクをご紹介します。

ココナッツのザクザクとしたケイクの食感の中にも、しっとりさを感じられるようにココナッツミルクを加えました。

甘い生地に、キリッと酸っぱいキルシュ漬けのチェリーが、アクセントになっています。

ココ・チェリーのケイク

kumi_menu.jpg 【材料】6.5×34×5.5(cm)パウンド型1台分
・無塩バター        100g
・甜菜グラニュー糖     85g
・卵(L玉)        2個
・ココナッツファイン    30g
・ココナッツミルク     30ml(大さじ2)

(a)
・薄力粉          100g
・ベーキングパウダー    小1/4

(b)
・ドライチェリー      60g
・キルシュ         15~20ml

〈仕上げ〉
・チェリージャム      約60g
・ココナッツファイン    約60g

・サワーチェリー      約8粒
・ピスタチオ(細かく刻む) 適量             

【下準備】

①無塩バターは常温に置き、柔らかくしておく。

②型に型紙を敷くか、内側にバターを塗り、粉をはたいておく。

③(a)の粉類は3回空気を含ませるようにふるっておく。

④(b)のドライチェリーは3分程熱湯に漬け。ザルにあげて水気をとり、キルシュをふりかけておく
 (使用する数日前に準備をしておくとキルシュの香りがよく染みて良い)

⑤オーブンは170℃に温めておく。

⑥気温が暖かい季節(25℃くらい)は、使用するボールの一回り小さいボールに氷水を用意しておくととても良い。
(生地がだれるのを防ぐ為)

【作り方】

①やわらかく戻したバターに砂糖を1度に入れ、ゴムベラで砂糖を馴染ませた後、ハンドミキサーの高速で円を描くように混ぜる。

②途中バターが溶けかかり、べチャッとしてきたら、用意した氷水に当て、白くふわっとするまでよく混ぜる。

③バターが白く、ふわっとしてきたら、卵の黄身を1つずつ加え、都度馴染むまでよく混ぜる。
 卵黄が混ざったら卵白を少しずつ入れ、都度馴染むまでよく混ぜる。
(このようにすると分離がしづらい)

④③にココナッツファインを加え、よく混ぜる。

⑤ココナッツミルクを加え、全体が混ざるまでよく混ぜる

⑥⑤に篩った粉類を1度に入れ、ゴムベラでのの字を描くようにしっかりと混ぜる。
 40~50回ほど、のの字を描くと良い。

kumi_sub1.jpg⑦型に生地を半分入れ、キルシュ漬けのチェリーを全体に散らし、残りの生地を入れる(写真①)


⑧170℃のオーブンで45分焼く。
 焼きムラが出る場合は途中向きを入れ替える。焼き上がったら濡れ布巾をかけて冷ます。

≪仕上げ≫

⑨サワーチェリーにチェリージャム少量を和えておく(色が濃くなるので、飾りにした時に映える)

⑨冷めたパウンドは膨らんだ部分をカットし平らにし、逆さにする。

⑩パウンド表面全体にチェリージャムを薄く塗り、ココナッツファインをまぶしつける(写真②③)

kumi_sub2.jpg kumi_sub3.jpg

⑪上面に⑧のチェリー、ピスタチオを飾り、完成。 

Profile

小野 公美(おの くみ)

小野 公美(おの くみ)

和素材パウンド専門店『くみぱうんど』オーナーパティシエール。
OLを経て菓子業界に入る。東京製菓学校 夜間部卒業。
2009年より独立。賃貸マンションの1室で営業許可を取得しケーキのネットショップを立ち上げる。
“素材の味が活かされたお菓子”と、定評があり、リピート率は80%超え。
開業6年目にさいたま市浦和区に店舗がオープン。

【出版DVD】

■おのくみ先生のお菓子作り教室 『シュガーバッター法で作るパウンドケーキの作り方』
■『好き!』を一生の仕事に~26歳自宅でケーキ屋さんを始めました~
出版元:ケイエムコンサルティング出版局、Amazon、くみぱうんどHPにて発売中。
その他、専門雑誌、ネット販売単行本にも掲載される。

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