果実を食べるケーキ
~プティ・ガトー風 フルーツパウンド~

2014年11月11日
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すっかり寒くなり、温かいお茶でほっと一息...が幸せなこの季節、温かい紅茶と一緒に、フルーツの美味しさをじっくりと味わえるケーキはいかがでしょうか。

今日は美味しいジャムをたっぷりと使ったパウンドケーキをご紹介します。

一見プティ・ガトーのようなこのケーキ、生地は『オール・イン・ワン法』という、その名の通り、全てを一緒に混ぜるだけ、の簡単に作れるパウンドケーキに、ジャムを塗っただけ、のとても簡単なもの。
ジャムはたっぷりと使うので、できれば無糖のジャムがおススメです。 果実そのものの甘さで十分美味しいケーキです。
市販のジャムを使う場合は、冷凍のラズベリーやブルーベリーをたっぷりと足して、1度グツグツ煮てから使うのがおススメです。 仕上げにレモン果汁を入れるなどして、お好みの味に調整してみてください。

ジャムを塗った後の状態で、常温で1週間は日持ちします。 日にちが経つほど味が馴染み、生地はしっとりとしてきます。
生クリームは頂く直前に乗せましょう。

kumi_menu.jpg 【材料】~5×5×5(cm)キューブ型 4個分~
(パウンド生地)~23×5×5(cm)パウンド型1本分~
・無塩バター            100g
(a)
・砂糖(お好みのもの)         80g
・薄力粉              100g
・ベーキングパウダー        小さじ1/2

・卵(L玉)              2個

(仕上げ用)
・ラズベリージャム(お好みのもの)  約200g

・生クリーム             100ml
・砂糖                10g

・フリーズドライラズベリー      適量
・ローズマリー            適量

【下準備】

①無塩バターは常温に置き、柔らかくしておく。
②(a)の粉類は3回空気を含ませるようにふるっておく。
③卵は溶いておく。
④型に型紙を敷くか、内側にバターを塗り、粉をはたいておく。
⑤オーブンを170℃に温めておく。

【作り方】

①ボールに柔らかくした無塩バター、篩った(a)を入れ、粉気が無くなるまでゴムベラで押し付けるようにして全体を馴染ませる。

②①へ溶いた卵を3回ほどに分けて入れ、ハンドミキサーの低速で都度馴染むまで混ぜる。
 (卵液が飛び散らない様に低速にする)

③卵を全部入れ終わり、生地に馴染んだらハンドミキサーを高速にし、生地にツヤが出るまで混ぜる。

④③を用意した型に入れ、温めておいたオーブンで40分~45分程焼く。オーブンの焼きムラがある場合は、途中で入れ替える。

~仕上げ~

kumi_sub1.jpg ⑤粗熱が取れたパウンドケーキを横3枚にスライスする。(写真①)
上面は平らになるようにし、ひっくり返す。


kumi_sub2.jpg ⑥断面にジャムを塗り、スライスしたパウンドを乗せる。これを2回繰り返す。(写真②)


kumi_sub3.jpg ⑦横からはみ出たジャムをパレットナイフで平らにし、4等分にカットする。(写真③)


kumi_sub4.jpg ⑧1個ずつ手に取り、上面、側面にジャムを塗る。(写真④)
この状態で2日程置くと味が馴染んでくる。(常温OK)


⑨仕上げに泡立てた生クリームや、フリーズドライのラズベリー、ローズマリーなどを飾り、出来上がり。

Profile

小野 公美(おの くみ)

小野 公美(おの くみ)

和素材パウンド専門店『くみぱうんど』オーナーパティシエール。
OLを経て菓子業界に入る。東京製菓学校 夜間部卒業。
2009年より独立。賃貸マンションの1室で営業許可を取得しケーキのネットショップを立ち上げる。
“素材の味が活かされたお菓子”と、定評があり、リピート率は80%超え。
開業6年目にさいたま市浦和区に店舗がオープン。

【出版DVD】

■おのくみ先生のお菓子作り教室 『シュガーバッター法で作るパウンドケーキの作り方』
■『好き!』を一生の仕事に~26歳自宅でケーキ屋さんを始めました~
出版元:ケイエムコンサルティング出版局、Amazon、くみぱうんどHPにて発売中。
その他、専門雑誌、ネット販売単行本にも掲載される。

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