たのしい世界の国旗絵本

2020年4月28日
「たのしい世界の国旗絵本」

さあ
この一大騒動
勿論絵本の古本屋MAIN TENTも
大変なことになっております
悪あがき大作戦と題し
絵本の選書サービスを始めたのですが
これがなかなかに難しく
そして面白い
4000冊の在庫から
オーダーに合う絵本をあーでもない
こーでもないと選ぶ日々

例えばこんな依頼
「感想文を書かなければならないので
選んで欲しい」
腕が鳴ります
5冊選んだ中の一冊
変化球として入れたのがこちら

『たのしい世界の国旗絵本』
越川頼知 監修

世界の国旗が1ページに1枚
大きくドカンと載っています
基本的にはただそれだけ
ではどうやって感想文を書くか

例えばこんな感じ

①まずは一通りじっくりと読みます
出来れば親御さんも次に読みます

②自分の気に入った国旗ベスト5を選びます
5つに絞るのはなかなか難しいです
これも好きだけど、あれも捨てがたい
悩んでいるうちに、国旗のディテールが見えて来たり、どこに惹かれているのかが明確になって来ます

③そうしたら、何が魅力なのか、何故その順位なのかを書いていきます

④さあ、次は調べていきましょう
本でもネットでも
選んだ国旗のデザイン、その由来を調べてみます
その赤は何故赤なのか
太陽なのか
血なのか
想像通り?それとも意外?

⑤その国がどこにあるのか、地図で見てみましょう

⑥そして今、僕たちは外に出られないけど
その国ではどうなっているのだろう
僕たちの国と、何が違うのだろう
調べてみる

⑦まだまだ色々アプローチはありそう
やってみよう
おススメは、原稿用紙といきなり向き合わないこと
大きめの紙、広告の裏などなるべくちゃんとしていない方がいい
丸で囲んだり、矢印を伸ばしたり
切ったり貼ったりが自由に出来るよう書くとよいよ

こんな感じでやっていく内に、きっと感想文
出来上がっているはずです
感想って、心が何かしら動いたときに生まれるので
感動した!
だけじゃなくて、縦に横に
上に下に、手前に奥に!斜めに!
動いたときをしっかり捉えてあげるのがコツ

というような内容のメモを添えて、お送りしました
絵本の紹介としてもちょっと変化球ですので
もう一冊

『ちょっとおこっちゃったなおこちゃんのおうち』
まいえかずお 作
井上洋介 絵

「ちょっとおこっちゃったなおこちゃんのおうち」

自粛生活でおうちにこもっている皆さま
ちょっとイライラして、ドアをバン!とか
窓をピシャッと閉めたりしていませんか?
あんまり八つ当たりが過ぎると
家も怒っちゃうかもしれませんよ
これは、そんな風に怒って
猫もネズミもお父さんもお母さんも
みんな家の外に追い出しちゃったお家のお話
「だあれも入れてやるもんか。どっこもあけてやるもんか」
のセリフが耳に残る
愉快な絵本
どうやってみんながお家に入れたか
それは読んでのお楽しみ
お家時間のお供に特別に2冊
フランソワ・バチスト氏がご紹介致しました

Profile

冨樫 チト(とがし ちと)

冨樫 チト (とがし ちと)

本名である。フランス童話「みどりのゆび」のチト少年にちなんで両親から命名される。富士の裾野の大自然の中、植物画と読書と空想の幼少期を過ごす。
早稲田大学在学時よりプロダンサーとしての活動を開始。
舞台演出、振付け、インストラクター、バックダンサーなど、踊りに関わる全てに携わる傍ら、持ち前の遊び心で、空間演出、デザイナー、リゾートホテルのライブラリーの選書、壁画の製作、ライブペイントによる3Dトリックアートの製作など、無数のわらじを履く。
2015年2月、フランソワ・バチスト氏として、住まいのある吉祥寺に絵本児童書専門古書店、「MAIN TENT」をオープン。
氏の部屋をそのまま移動させた小さな絵本屋から、エンターテインメントを発信している。

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