FLAT HOUSE cafe

2014年12月25日

FLAT HOUSE cafe

田園都市線中央林間駅から徒歩5分。1960年代、座間・厚木の米軍基地のアメリカ兵が家族と住むために数多く建てられた「米軍ハウス」。現在は取り壊しが進んでいますが、この平屋を味わい深いたたずまいのカフェとしてよみがえらせたのがフラットハウスカフェです。今回は、アーティスト、イラストレーター、料理教室の先生など、多彩な顔ぶれの8人のオーナーのおひとり眞鍋さんにお話を伺ってきました。

 

今回のスポット

FLAT HOUSE cafe 店舗

FLAT HOUSE cafe

場所 〒242-0007 神奈川県大和市中央林間3-16-2

古材やあたたかみのある家具などで、とても落ち着く空間のカフェ。軍人さんが残していった大きなガスオーブンで作られるミートローフやキッシュが絶品です。イラストの展示や雑貨販売、料理教室などのイベントなども行われています。
HP FLAT HOUSE cafe HP:http://www.flat-house-cafe.com/

FLAT HOUSE cafe ――このカフェができた経緯を教えてください。
実は、「カフェを開く」ということがそもそもの目的ではありませんでした。きっかけとなったのは、この建物が空き家になってしまったこと。私は子どもの頃からこの家を知っていて、当時はこの庭で外人さんたちがバーベキューしている姿などもよく見ていました。でも、やはり時代とともにこうした米軍ハウスがどんどん少なくなってきて......。空き家になったことで、ここも同じように取り壊されてしまうのではないかとすごく焦ってしまったんです。そこで慌てて大家さんを調べ、直接交渉しに行きました。


FLAT HOUSE cafe ――建物を保存したいというお気持ちが先にあったのですね。
そうです。とにかくなんとかしたいという一心でした。建物もかなり古くなっていましたが、大家さんには「自分で直します!」と言い切って、ひとまず賃貸契約をすることができました。それが2010年のことです。ただそのときは、ここで何をするかまったく考えていなかったんですよね。そこで、今オーナーとなっているメンバーのひとりに相談したんです。そこではじめて「カフェがいいんじゃない?」という話が出ました。


FLAT HOUSE cafe ――飲食業のご経験があったのですか?
いいえ、まったく。そこでふと思い浮かんだのが、料理教室を開いている友人の顔でした。最終的には3人に声をかけてオーナーのひとりになってもらい、お店で出すメニューづくりなどを頼むことにしたんです。


FLAT HOUSE cafe ――建物や内装もとても素敵な空間になっていますが、これはどのようにして作り上げたのですか?
あまり費用をかけずに、できるだけ古い材料などを活用することにしました。建物そのものは、近所に住む米軍ハウスをよく知る職人さん(みなさんから"親方"と呼ばれていました)にお願いして、当時の雰囲気を壊さないように修繕してもらいました。ペンキ塗りなどは自分たちも協力して、みんなで作り上げました。家具なども全部、自分たちで持ち寄ったものです。


FLAT HOUSE cafe ――そのおかげで、とても素敵で落ち着く空間になっていますよね。カフェにはどんな方がいらっしゃるのですか?
近所の方が長い時間くつろいでいらっしゃることもありますし、休日になると遠方から「米軍ハウス」に興味のある方がわざわざきてくださることもあります。また現在は店内で雑貨や手作り家具の販売をしたり、料理教室を開いたりすることもあります。このカフェという場が、8人のオーナーにとってはそれぞれの自己表現の場になっていますね。今はたまたまカフェという形態に落ち着いていますが、今後もどういう形であれ、この「米軍ハウス」の建物を残していきたいと思っています。


自然派ワインの造り手
ヴィエイユ・ジュリアンヌ〜その2〜

2014年12月19日
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wine1.jpg ジャンポール・ドーマンは3年前より、コート・ド・ローヌ、リラック、ジゴンダスのワインを造っている。
元研修生だった若者の畑から収穫された葡萄を買いパップと同じジャンポール流にて醸造している。これは若者達も実家は葡萄栽培農家でありジャンポールのもとでせっかく無農薬栽培を学んで自分の畑で実践しても普通の農協へ持っていけば農薬まみれの葡萄と一緒にされ、買い付けられる価格も叩かれてしまっている状況を変えようという考えからはじまったプロジェクト。
いい葡萄であれば農協より高く買いとってジャンポールがワインを仕込む。
ジャンポールの繊細さとそれぞれのアペラシオン(原産地呼称)の特徴が表現されている逸品。世界で引っ張りだこのジャンポールが手掛けたリーズナブルなシリーズ。力強さと繊細さを兼ね備えたワイン。


wine2.jpg ヴィエユ・ジュリアンヌのシャトー・ヌフ・ド・パップは主に石灰岩質の瓦礫が混ざる赤粘土質土壌でできている。表土は砂利質の土壌が多く、日中は温かさを蓄え、夜間に熱を発散して果実の成熟を助ける。区画は日差しに適した丘の中腹にあり、充分な日照量を得ることができる。
また同時にこの地区ではめずらしい北向きの畑であるため、夏の暑さが厳しいコート・デュ・ローヌ地方でもフレッシュさを残すことができ、ワインに"フィネス"と呼ばれる繊細さを与え、バランスのとれたワインが生まれる。
ここが他の生産者と違うところだ。濃い色調で花の香りとスパイシーな香りが一体となっており、果実の凝縮感もたっぷり。よくこなれて丸いタンニンが甘ささえ感じさせる。じっくり抽出された旨味がワインに豊かな果実味とボリューム感を与えている。力強いが、エレガントで品格のあるワインだ。


wine3.jpg リュー・ディ・クラヴァンは樹齢100歳の古木が多い。1905年にドーマン家がこの地を手に入れた時からある区画「クラヴァン」のブドウからなる。
細かなタンニンが素晴らしい。芸術的粒子の細かさ。しっかり熟した果実の香り。
口当たりは優しく、スケール感もあり、素直に美味しいと感じられる味わい。ミネラルもたっぷりで背骨がビシッと通っているが、強く押す感じはなく、曲線的でしなやか。飲み口が心地良く、一流ワインの風格が漂うエレガントなワイン。


ジャンポールを見ているとワインはやっぱり人だと思う。何事にも謙虚な姿勢で探求心をもって磨き続けるジャンポールだからこそ可能なワインのスタイルだ。東北沖地震の時は、自分達が災害にあった時の為に保管しておいたワインをすべて義捐ワインとして提供してくれた義理人情の深い人である。

「義」は高倉健ともに消え、「仁」は菅原文太とともに去って行く

2014年12月16日
「義」は高倉健ともに消え、「仁」は菅原文太とともに去って行く

高倉健さんが人気を不動のものにしたのは、「昭和残侠伝」シリーズだった。60-70年安保闘争の渦中で、若者たちは、理不尽な相手に我慢の限度を超え、ついに殺気を帯びて挑んでいく健さんに胸をかきむしられた。

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「義」は高倉健ともに消え、「仁」は菅原文太とともに去って行く

記事提供:社団法人東京都トラック協会

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