1.3mmシャープペンが優れている5つの理由

2013年4月30日
1.3mmシャープペンが優れている5つの理由

鉛筆が再評価されているようです。正確にいうと鉛筆風シャープペンシル人気で、例えば北星鉛筆の「大人の鉛筆」とかコクヨの「小学生シャープ」とか。そこで気がついたのですが、最近は予定や忘れないためのメモを太軸シャープで書いていることです。

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香りに特別こだわった野菜があります

2013年4月30日
香りに特別こだわった野菜

無農薬とか有機野菜とかで作られた野菜と言われているものは多々ありますが、時間とともに野菜臭が強くなります。採って畑で食べられれば問題ないのですが、実際は収穫から食卓まで何時間もかかります。
しかしそれをほとんど感じない不思議な野菜があります。栃木県の海老原ファームで作られる「エビベジ」と呼ばれる野菜です。

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NPO法人「AS輪組」
〜学校のトイレをアートな空間に、子供たちに豊かなスペースを〜

2013年4月29日

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今回は、学校のトイレをアート空間に替えて行くNPO法人「AS輪組」(あすわぐみ)のキックオフイベントにお邪魔しました。メンバーのお1人で発起人でもある、中野晶子さんに、横浜市の地域に根ざした活動を続けられている「AS輪組」についてお話を伺いました。

地域の人

中野 晶子(なかの あきこ)さん

一級建築士事務所本庄晶子建築設計室主幹、東京建築士会女性委員会委員長、UIFA(国際女性建築家会議)
多世帯住宅、混構造の家を中心に設計活動を続ける。ボランティアとして2007年「AS輪組」を仲間とともに結成し、学校のトイレをアートな空間にするための活動を始めた。これまで、横浜市内小中学校7校に実現。2012年NPO法人AS輪組となる。


img03.jpg ――「AS輪組」はどんな活動をされているんですか。
私たちは「学校のトイレをアートな空間に、子どもたちに豊かなスペースを」をスローガンに、横浜市内の小学校のトイレにアートな空間を創出する活動を2007年から行っています。
「AS輪組」の、Aは「アート」、Sは「スペース」です。そして、子供達と一緒に輪になってできる活動をという願いを込めてこの名前をつけました。私たちの活動は、あくまでも学校の生徒さんたちが主体となって行えるアート作品の制作を、黒子になってサポートすることをメインに考えています。


img03.jpg ――「AS輪組」創立のきっかけを教えて下さい。
自分のこどもが通っていた学校のトイレが、私が小学校6年で通っていたアメリカデトロイト郊外の小学校のトイレに比べると、すごく汚くてショックを受けました。今でこそ、日本の公共施設のトイレは綺麗になったと思いますが、学校のトイレは、その居心地の悪さからいじめの温床ともなっていました。そのときから、建築の仕事をやっているのに何もできないんだなあと悲しい思いをしていました。
そして、2002年、メンバーとして参加していた国際女性建築家会議に相談を持ちかけました。その後、様々なトイレの設計を見学・調査し、同会議のインテリアデザイナーや建築関係のワークショップをしているメンバーと3人で、子供達のトイレをアートで豊かにする「AS輪組」を立ち上げることになりました。2012年からNPO法人AS輪組となり、7人ほどのメンバーと活動しています。


――「AS輪組」の立ち上げを考えられるようになってから、参考にされたトイレの建築には具体的にどんなものがありましたか。
トイレの素晴らしい専門家である小林純子さんという建築士の方がいらっしゃいますが、その方が手がけた世田谷の小学校のトイレ改修を見学しました。小林さんは、心のこもった素敵な設計を何十年と地道に続けてきた方で、2008年のAVON(エイボン)女性大賞を受賞された方でもあるんです。

――ほかにも実際のトイレの設計をご覧になったりしましたか。
所属している国際女性建築家会議のメンバーは世界各国にいますので、海外の学校のトイレの資料を送ってもらったりもしました。そこで、実際の海外の学校のトイレの現状を知ると、やはり日本のトイレは遅れているなと実感しました。

img06.jpg ――「AS輪組」のトイレにアートを取り入れるアイディアはどうやって生まれたのですか。
当初は、小林さんのように設計からと思っていましたが、やはり子供達が主体となって、自分たちで作ることのできるトイレを目指したいと思い、身近なアートを取り入れたトイレの改修を考えついたんです。


――実際に「AS輪組」が手がけた小学校のお話を聞かせて下さい。
初めて民間の学校で手がけたものは、2009年に行った横浜市青葉区にある美しが丘中学校のトイレです。ここでは、「トイレの壁をアートに」というテーマで、校内16箇所のトイレの壁に、壁画を作るワークショップを開きました。丁度学校の改修工事が終わった冬休みを利用して、子どもたちと一緒に制作しました。先生や生徒さんと相談して、成長をテーマに、1年生のトイレには切り株、2年生はちょっと成長した木、3年生はもっと大きくなった木をデザインすることにしました。制作する中で、「葉っぱの形はどうしたらいい?」などの質問がでたり、生徒さんと一緒に考えて作るワークショップとなりました。そして他校の制作には、親御さんや、美大、芸大の学生さんもボランティアで協力してくれています。
その他、横浜市青葉区の奈良中学校の洗面所に「モザイクミラー」を飾ったり、「描く音」をテーマにした横浜市谷本中学校、ひのきで立体画を制作した横浜市あざみ野中学校など、現在までに、7校の学校のトイレの改修を手がけました。

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img02.jpg ――今日は、キックオフイベントとして「自宅のトイレにたのしいアートをかざろう!」ということですが。
私たちの活動を知ってもらうためのイベントは、以前から何かやりたいと思っていたのですが、やはり、今までの実績を紹介するだけでなく、「つくる」ことの楽しさを体感してもらえるイベントにしたいと思い、実際に子供達にアートの作品作りを体感してもらえる、このようなイベントを開催することになりました。
小さなお子さん達が作ることの楽しさを知って、いずれ小学生や中学生になった時に、学校にアートがあることを自然に受け入れられるようになったら良いなと思っています。
また、あざみ野フォーラムという場所を選んだのは、造形的なイベントも多く、私たち「AS輪組」の活動の趣旨と近いということ、活動拠点である地域にあるということが大きかったです。


――最後に、キックオフ後の、活動についての展望や夢がありましたら、お聞かせください。
「AS輪組」はNPOとして認められたので、トイレにいくのが楽しい学校、気楽に行けて、アートのあるトイレの学校が、どこにでもあるように、活動範囲も少しづつ拡げて、賛同いただけるアーティストの参加、協賛いただける企業への呼びかけもして行きたいと思っています。

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